心模様空模様

×エピローグ× 「あっ、渋沢先パイだっ!!」 声のトーンがあがる。 「三上、笠井。わざわざ迎えに来てくれたのか。」 嬉しそうに笑う渋沢。 「あぁ、ったくキャプテンは心配性なんだからよ。 言ったろ?大丈夫だって。」 と言って笠井と目をあわす。 「あぁ、そのようだな。心配して損したよ。」 「まぁ、お帰りってか。」 渋沢の肩に手を置く。 「おかえりなさい、渋沢先パイっ。」 「ふっ・・・・・あぁ、ただいま。2人とも。」 3人そろって寮へ入りかけた時、 「あーーすっげーピッタシッ♪」 「あー・・・・アイツもかよ(苦笑」 少しウンザリして振り向く。 笑顔が俺たちに向いていた。 「ただいまっ、キャプテンっ、三上センパイっ、タク!!」 ドサッっと片手の荷物を降ろし言う。 「あぁ、お帰り・・・・・ふ、藤代・・・なんだその荷物は・・・・」 にかっと歯を出して笑う藤代。 「ただいま、キャプっ。」 俺の方をジッと見る藤代。 「はぁ・・・。」 盛大にため息をついていってやる。 「お帰り。バカ代くん。」 「ふふふっ、ただいまセンパイっv」 「お帰り、誠二。荷物持つよ。」 「ただいまっ、サンキュー竹巳!!」 「そうだ、お土産があるんだった。」 と、思い出したようにいう渋沢。 「えっ、何っすか!?」 目を輝かせて聞く藤代。 「まだ秘密だ。」 笑って先を行く渋沢に、 後を追う藤代。 「あっ、せーじっ。ったく、この荷物どうすんだよ。」 笠井は両手に紙袋を1つづつもって、 地面にドサリと置かれた紙袋2つを見る。 しょうがない、という風に 置いていかれた荷物を持とうとする笠井。 今の幸せは俺にとっての日常。 けど、昔とは違う嬉しさ。 だから特別に、 もう一度だけ呼んでやるよ。 「竹巳、そっちの荷物貸せ。俺が持つ。」 「みか、み センパイ。・・・・ありがとうございます。」
ふたりが描く未来は 幸せの物語
完. 03/3/26 心模様空模様8 ----------------------------------------------------- 幸せ、ですよね?(聞くな) こういうほのぼのしたカンジは好きかもしれません。 でもシメがいまいち・・・・・・・。 お気に召さなかったらすいませんでした・・・・。 モドル

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