光と風と木漏れ日の中で。
 


光と風と木漏れ日の中で。  第3話




「ん、シゲからメール来てる・・・・・。」

英士が帰ってちょうど5時間後。
時計の針は9時をさしてる。
受信したのは3:30頃。

ヤッベー・・・・・

メールを開き内容を見る。

『奢ってくれるんか? 嬉しいけどええで。
 昨日は結人と話せて気分がよかったから
 お御礼として奢ったんや。せやな・・・
 一日デートしてくれへん?それで
 チャラやvv                シゲ  』


返事がメールだと悪い気がして電話をかける。

プルルルル、プルルルル   プッ

「結人か?どないしたん?」

「メールの返事かえせなくてごめんな。」

「あぁ、別にええよ。」

心が広いシゲに感謝する。一馬や・・・・"英士"だったら絶対怒ってる。

英士のことを思い出して俺が無言になっていると、シゲが話題を変える。

「それより結人、風邪ひいとるんか?鼻声やで?」

「ん?うん。熱だしてさー。」

「大丈夫なんか?」

「うん、もう熱はひいたから。」

「せやけど自分、水くさいで。ゆーてくれれば見舞いに行ったんに。」

「悪い。けどもう大丈夫だから。ありがとな。」

その言葉が嬉しくてジーンとくる。

「シゲ。明日、空いてる?」

「ん?あぁ。空いてんで。」

「じゃあ、明日遊ばねー?」

シゲの返事を待つ。


「・・・・結人は風邪引きやろ。おとなしく布団被って寝とき。」

「それに、また風邪ぶりかえしたら俺は責任とられへん。」

「ほなな。」

"ピッ"

プツ  プ ーップーップーッ

「あっ切れてる!!なんなんだよ・・・あいつ。」

「さっきまで笑って楽しそうな感じだったのに・・・・。」






シゲが怒ってる・・・・。

俺が何したって言うんだよ。

切られたショックより、シゲが怒っているということで









何故か泣きそうになった。










続く。








イイワケという名の懺悔。 3
――――――――――――――――――
まだまだ続くんですけど・・・・ο
どうしましょう?(聞くな)
でも、最後決まったデス!!
シゲとハッピーエンドにします!(多分)
ていうか、元からこのリクエストって、
シゲ若でしたっけ・・・・ο

この話短いなぁ〜。
次こそは若菜クンの気持ちを
ハッキリさせなくては・・・・ο
でもここまで言っちゃえばどうなるかは
分かっちゃってますよねぇ〜・・・アハハ〜ο(壊)


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