今日は何の日?フッフ―(爆)












今日は7月29日。
・・・・・・何の日だ?
何の日?








 「キャップテーンvおめでとーございまーすv」


 朝一番に会ったのは藤代と笠井だった。

 三上はオレが起きたときはまだ寝ていた。

 今日の明け方近くに帰ってきたからなぁ・・・。  


 「キャプテン何がほしいですか?」

 「え・・・?何でもいいよ?」


 何がほしいとか言われても・・・。



 いったいオレが何かしたのか・・・?



 というか今日は何日だ・・・?



 「そうですかー?じゃぁ休憩までに決めて下さいねー」

 「あ・・・あぁ・・・」



 本当に今日は何の日なんだ・・・?


 部活に行っても俺は皆におめでとう、何がほしい?と聞かれた。

 俺はその質問にも適当に答える。

 友達からは愛想ね―とか言われた。

 


 仕方ないだろ。



 今日が何の日かわからないんだから。



 練習中に椎名からメールが来る。

 それもやっぱり“おめでとう”。



 ・・・わからない。

 みんな何が言いたいんだ?



 「三上。ちょっといいか?」


 休憩中。とうとう我慢できなくなって俺は三上を呼び出した。


 「なぁ三上、今日はいったい何の日なんだ?」

 「はぁ?」
 

 三上がお前大丈夫かって顔で見てくる。

 仕方ないだろう。わからないのだから。


 「今日は何日だ?」

 「今日・・・7月・・・29・・・?」

 「何の日だ・・・?」

 「あ・・・」


 やっとわかった。皆がおめでとうって言ってきた意味も。

 何がほしいって聞かれたわけも。




 俺の誕生日だったからだ。




 「っとによー。お前は肝心なトコが抜けてんだからなー。」

 「・・・悪い・・・・・・」

 「そーいう三上先輩も忘れてたじゃないっすか―」

 「バカっ!言うんじゃねぇよ!!」


 いつのまにか入ってきた藤代と三上が騒ぎ始める。

 そんな二人を見て、俺はつい噴出してしまった。

 それに気付いて、三上はふてくされたような表情を見せる。

 藤代は何ですかー?と不満げに聞いてくる。




 「あ、こんなとこにいたー。キャプテン何が欲しいか決まりました―?」

 「何もいらないよ。」

 「えーそんなのつまらないっすよー何かないんっすか―?」

 「何にもないよ。ホラ。休憩終わり。練習するぞ。」

 「はーい」


 文句をいいながらもついてくるこいつらを見て、俺は思った。


 欲しい物なんてない。


 ただ、俺が卒業するまで、このままでいたい。



 この幸せがもう少し続くように・・・。








 落ちがないまま終われ。




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今柚杖にポカリかけられました(笑)←ごめんなさいっο(汗
約30分で仕上げた物ですからもうとっても駄文です。←そんなことないっすよ!!
これは柚杖のトコに629hitで行きます(未来系) ←えぇ、今となってはもう過去ですο
そして誕生日小説です。(使いまわし)  ←私は祝えなかったので良かったvv
とりあえずキャプ誕生日おめでとうございます。   ←私からもvvオメデトウゴザイマス!!
愛だけはこもってます(嘘)  ←嘘デスカ!?
年齢詐欺はやめて下さい。(死   ←エ・・・・・?





 もどる。



柚杖:
素晴らしい!
渋沢センパイ誕生日記念(もとい)無肉ヒットキリリク作品ありがとうvvv(長っ
三上サン朝帰りぃ!?何処へ行っていたの!?あたしがいるのに・・・・(ヤメナサイ)
渋沢サン自分の誕生日くらい覚えておきましょうよ・・・・・ο
年よりクサ・・・・イヤー嘘です!!ゴメンナサイ!! 
若と2人で言ったりもうしませんから、許して!!!
      
 フゥ・・・・というわけでアリガト若チャン☆☆






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